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山行報告:アイスクライミング 戸台/赤岳鉱泉 

アイスギア、わかんの沢登


ルート図

行程

  • 3月4日 浜松=戸台ー戸台川本谷F1ー戸台=美濃戸
  • 3月5日 ー赤岳鉱泉ー美濃戸=浜松/島田

メンバー

森下、ヘイキ


12人もの大人数で行ってきました。

text:ヘイキ photos:森下


3月4日 雨

もりっしーが前夜浜松に来て、朝暗いうちに出発。峠道から飯田まで抜ける。運転しているとき、雨が降ったりやんんだりする。戸台に着くのが朝9時過ぎ、準備している間は曇だが歩き出して1時間経たないうちに雨が降り出す。非難小屋まで雪の気配なし、絶望が襲ってくる。

小屋で少し休憩してまた出発。2年前、ここからはラッセルだったが、ラッセルどころか薮林をプラブーツであるく。舞姫の滝の残骸が悲しい。だが左岸に氷っぽいものが見えてまた頑張る気が出る。雨の中の沢登を続けて、薮こぎをして、ガスってくる。ガスで七丈滝が見えない。

本谷に入って残雪を発見。だが沢床はあいかわらず水。F1まであるくがやっぱり水。さすがにアイゼン、アイスギアのお沢登散歩に飽きて、赤岳鉱泉のアイスキャンディに計画変更にする。

夜は持っていったレトルトとコンビニで買った激辛悪魔ハバネロを車の中で食べる。

沢登

水と氷の滝


3月5日 快晴

起きたら、上の駐車場まで車を移動。途中チェーンを付ける。赤岳鉱泉まではすべりやすい氷の道。ビーチサンダルが有効。ビーチサンダルの持っていないもりしーが苦労。

ビーリサンダル

アイスキャンディが無事でほっとした。(電話で確認はとっていたが。)バーチカルを楽しく登りまくっていた。

6人用雪洞

6人用雪洞

6人用雪洞

明いうちにチェーン道を下れるよう下山し、諏訪→飯田→浜松→島田ルートで帰った。ありがとうもりしー。


総括

計画は戸台川の駒津沢下まで歩き、ビバークし、2日目に氷を稜線まで抜けて下山の予定だったが、肝心の氷がなかった。2年前は、同1週間早い時期は小屋から駒津沢F1まで6時間のラッセルだった。年によって大きく違うものだと痛感した。でもアイスをやらないとものたりないと感じて、近く(??)の赤岳鉱泉でまだできてよかった。かなり歩きの長い2日間だったが、結果的に楽しかった。


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