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山行報告:御堂沢

御堂・篠井山・奥山温泉



ルート図

行程

  • 9月25日 浜松=御堂ー篠井山ー徳間=浜松

メンバー

青木(まさ)、平気

text:平気


私の知っている限り、この沢は トポが存在しない。ルート情報としては、登山大系の「滝が連続する。30本以上は あるだろう。上部はルンゼとなっている。最後に60mの滝がある。」しかない。 水平距離1800m、標高差1100mの沢、つまり、行かなきゃ。

2005年に、御堂沢に行ったが、台風並みの大雨で敗退した。5時間くらい藪を漕いで 廃道で不快なビバークをした。

今回は極限の軽量化をし、アルパインのつもりで行った。そのおかげか、この 恐ろしい御堂沢を5時間半で登ることができた(登山大系のコースタイムは12時間)。 ロープは1回も出さなかった。しかし、特に巻きと最後のルンゼの登りには 落ちてはいけない箇所がそこそこある。

登り終わった感想として、ほっとした以外に、この沢はトポ、ルート情報が殆どない からこそ面白い沢ではないかと思った。頼りになる情報がない、 左右の斜面は常に傾斜が強いから、ルートファインディングは普通以上に頭を使う。 行くには、少し冒険的な心が必要となる。

なので、沢の内容がばれるような情報は、別のページに置く。 御堂沢に行きたいけどちょっとルートファインディングの自信がないなどの場合は 使って下さい。だが、まず初心者が行くべき沢ではないとここで一応お断りをしておく。 体力に自信があって、少し脆い岩、悪い巻きが出ても、ほとんど登られていない 急傾斜の沢に行ってみたい人にはお勧め。

ルート情報


登攀日:2007年9月25日 曇り時々晴れ

浜松 3.50 - 御堂 - 遡行開始 6.20 - 遡行終了 11.50 - 徳間 14.40 - 浜松 21.00


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