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沢登り 長尾川本流


メンバー:朝日・丹野・平川・西浦

7/3
 私たちは、竜爪山に沢登りに行くことにしました。
静岡市を拠点に活動している私たちは、竜爪山の登り口まで自転車で行くことにしました。
バスも通っているのですが、自転車で1時間ほどでアクセスできそうな距離だったので、地形図を頼りに、登り口である「則沢」までやってきました。
‥‥‥実際は道に迷って1時間半ほどかかりましたが。
 さて、自転車を停めて、いざ山登りの開始です。
私たちは沢登りをするのが目的だったので、沢へ入る入り口を求めてコンクリートで舗装された登山道(のような林道のような・・・)を歩いていきました。
 そして、ようやく私たちは沢に突入することができました。しかし、沢を数十メートル進んだ私たちに、堰堤が立ちふさがりました。
「これはムリだゎ。」
仕方なく、登山道に引き返しました。登山道を登り、新たに沢に入れる入り口を探しました。
こんな風に回り道もしましたが、私たちは沢登りを楽しんでいました。
 7月の暑い休日。私たちは沢の冷たさに気をとられ地図を見ることを怠っていました。
ふと気づいて、地図とコンパスを見たときにはもうあとの祭りです。
そう。道に迷ってしまったのです。
 仕方ありません。尾根に向かって直登です。石ころが多く、しっかり踏ん張ることができませんでした。
歩くたびに滑る滑る‥‥‥。距離が長い‥‥‥。怖い‥‥‥。
早くこの場から脱したい気持ちでいっぱいでした。
ようやく、尾根道に出れた時、一人の男性が声をかけてきました。
「君たち、ここが何処だかわかっているのか??ここは沢登りのスポットではないぞ!」
正直、現在地は全く把握していませんでした。男性は、私たちの行為を叱責しながらも、現在地を教えてくれました。
私たちは、沢ではなく登山道を歩き始めました。順番が逆になってしまいましたが、竜爪山には二つの頂上があります。
今日はもう沢には戻らず山道を歩こう、という結論に達した私たちは、その二つの頂上を目指すことにし ました。
 予定よりも、6時間ロスして自転車を停めた登山口に帰ってきました。
何処で迷ってしまったかも分からず、膝は笑い、クタクタの状態で帰る準備をしていた時のことです。
雨です。しかも激しい雨です。
私たちは、雨の降る中自転車で1時間強ほどかけてそれぞれの自宅に帰りました。
 地図とコンパスを巧く利用することを今後の目標にしたいと感じました。
アプローチ
入渓


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